砂の塔 最終回ネタバレ ハーメルン事件の犯人と黄色いカーネーションの意味

【12月17日追記】ドラマ「砂の塔」最終回の放送後、あらすじ(ネタバレ含む)や感想を、記事の後半に詳細に追加しました。

ドラマ「砂の塔」はいよいよ最終回を迎えます。本当の母親のもとへ行ってしまうかと思われた和樹も、今の家族の大切さに気付き、無事戻ってきました。お互いにこれまで秘めていた思いを打ち明けたことで、やっと本当の家族になることができたように思います。

しかし、これまで強い思いをもって計画を進めてきた弓子の存在もまだ気になります。諦めるのか、それとも再び姿を現すのかにも注目したいところです。

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ドラマ「砂の塔 知りすぎた隣人」最終回あらすじ(ネタバレ)

和樹が、亜紀と健一のもとに戻ってくると決めたことで、高野家の新たな家族のページが始まろうとしていた矢先に、和樹が偶然ハーメルン事件の犯人と思われる人物を目撃してしまうところから、再び事件が始まります。

亜紀に、「犯人の姿を見たかもしれないから警察に行ってくる」と連絡をしたのを最後に連絡が取れなくなってしまい、心配する亜紀。そんな亜紀に対して健一は、「弓子が再び強引な手を使って和樹を連れて行ってしまったのでは…」と動揺を隠せません。

和樹の行方を心配するさ中、マンション内でこれまでハーメルン事件が起きた場所に必ず残されていた黄色いカーネーションが発見されました。

和樹が犯人を見つける前、寛子の息子が犯人らしき人物に声をかけられ、その後姿が見えなくなっていましたが、このカーネーションは、寛子の息子を誘拐した印なのでしょうか。それとも犯人に気絶させられてしまった和樹の誘拐を示すものなのでしょうか。いずれにしても子供たちの安否が心配されます。

一方で、ハーメルン事件の犯人が吹いていた口笛の曲が認知症の音楽療法であることを知り、それに関与していると思われる施設の情報を掴んだ警察は、山梨県の廃村にある施設に向かいます。

「なぜ、すでに誰も住んでいない廃村にこのような施設があるのか?」そして、「なぜこの場所に犯人が…?」と、謎に包まれている荒又と津久井ですが、そんな2人を森の中から見る目線があることにはまだ気づいていません。

尻尾を掴んだかと思われていた矢先に出てきた新たな謎に困惑するばかりですが、その謎に包まれていたのは想像もしていなかった衝撃の事実でした。

ドラマ「砂の塔」はいよいよ最終回。ついにハーメルン事件の犯人や目的が明らかにされます。誘拐され、発見された子供はこれまでにたった1人。その他の子供たちはみんな無事なのでしょうか。なぜ子供たちは見ず知らずの人間に自らついて行ってしまったのか。

事件の真相がすべてわかったとき、多くの人が涙してしまうという、事件の真実が気になります。

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「砂の塔」最終回オンエア後のあらすじ(ネタバレ)と感想

ハーメルン事件の犯人を見たかもしれないとの連絡を最後に電話がつながらなくなってしまった和樹の行方を心配する亜紀と健一。弓子の仕業ではないかと疑う健一が亜紀と弓子の部屋を訪れるがそこに弓子はいませんでした。代わりに無残にも散らかった部屋を見て2人は一体何があったのか、ハーメルン事件の犯人も弓子なのかと疑うのでした。

一方タワーマンションの前にいた航平は、寛子の息子を誘拐したであろう犯人だと思われる人物に出くわします。必死に捕まえようと追いかける航平でしたが犯人が持っていたナイフで切り付けられてしまい、逃してしまうのです。しかし逃げられる前に犯人の顔を見た航平のリアクションは知っている人物を見たという顔でした。犯人は航平の知っている人物ということになりますが一体誰なのでしょうか。

和樹が行方不明になった件で亜紀と健一は警察に相談に行きますが、俊介君の誘拐事件で忙しくしている警察はまともにとりあってくれません。荒又と話をさせてほしいと頼むものの出張でいないと言われてしまい叶わないのでした。

そんな荒又は認知症の音楽療法として使用されていたという犯人が吹いていた口笛の曲の情報と治療を受けていた人物の名簿を頼りに山梨県にある廃村に来ていました。

防犯カメラの映像から黒いフードの男や黒のセダンの情報を得た警察は俊介君の誘拐事件に動きます。和樹のことが完全に後回しにされてしまっており、弓子とも連絡がつかないことから亜紀が自ら弓子に会いに行こうと健一に弓子のお店の場所を聞き尋ねますが入れ違いで店を出たところだと言われてしまいます。

駐車場から車が出るところで間一髪間に合った亜紀。身を挺し車を止めると降りてきた弓子に和樹がいなくなってしまったことを伝えます。そしてもしかして和樹がそこにいるのではないかとトランクを見せてほしいと頼むのです。しかしそこに和樹がいませんでした。疑ってしまったことを謝る亜紀。弓子の仕業でもないとすれば一体和樹はどこに…。

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犯人の車が黒いセダンであることや成田空港を頻繁に往復しているという情報を聞き健一は阿相のことが浮かびます。愛人に隣のタワーマンションに部屋を持たせていると聞いていた健一は急いで向かい部屋に押し入ります。和樹がいるのではと部屋を開けるとそこにいたのは和樹ではなく俊介君でした。

俊介君はハーメルン事件に巻き込まれたのではなく、寛子にお金を持ってこさせるために阿相がハーメルンのマネをしていただけでした。解決に近づいたかと思われましたがまた振り出しに戻ってしまいます。

山梨にいる荒又と津久井が空き家を調べて回っていると、人が住んでいる気配のある家にあたりました。そこには誘拐された子供の名前が書いてある服と黄色いカーネーションがありました。部屋の扉を開けたとき何かを見つけた2人。するとその時犯人の車と思われる車が走り去っていきました。残されているものからそこは犯人の家なのでしょうか。そして2人が部屋で見つけたものとは。まだまだ事件の真相は見せてもらえません。

和樹の行方が一向に掴めない亜紀と健一は、和樹がいなくなる前に言っていたサプライズについてそらに教えてもらい、屋上に和樹が用意したイルミネーションにたどり着きます。すると和樹はまだこのマンションにいるのではという可能性が浮上。実際そのあと映った和樹はどこかの配管室のようなところにいるように見えました。

夫から裏切られてしまった寛子はせっかく用意していたクリスマスツリーを倒し、俊介君を連れて部屋を出ます。すると倒れたツリーに灯っていたロウソクの火が布に引火し、ガスボンベから漏れたガスと反応し最上階が爆発、火災が起きてしまいます。

屋上にいたときに火災が起きてしまったので亜紀は階段で下に向かっていました。そこで和樹に渡したはずのどんぐりを見つけ、和樹がマンション内にいる確信を持ち探しにでるのです。

山梨を走り去った車は東京で発見されました。後部座席に人の姿が見え、犯人確保のためドアを開けるとそこにいたのは認知症の患者として登録されていた女性でした。

警察に連れていかれ事情聴取を受ける女性ですが認知症を患っているため得られた情報は彼女の息子だということだけ。そして身辺調査の結果から彼女の息子の名前がわかるのですがその名前をみた荒又は衝撃を受けます。

部屋に置いてあったモニターで和樹の居場所を掴んだ弓子はエレベーターが動かず自分が駆けつけられないため、近くにいた亜紀に和樹を託します。これまでの和樹との思い出が頭を巡り、弓子に必ず和樹を助けると誓った亜紀。炎と煙の中助けに向かった亜紀の目の前にいたのは、和樹と…航平でした。

なぜ航平がここにと一瞬わからなかった亜紀ですが、航平が犯人なのかと尋ねると航平はあっさりと自分が犯人だと認めるのでした。愚かな母親を罰するためと言う航平ですが、その言葉を信じられない亜紀。そんな亜紀を見た航平は自分の体に残る母親から受けた虐待の痕を見せるのでした。

しかしそれでも信じることのできない亜紀は誰かに手伝わされたのではないかと詰め寄ります。否定する航平ですが誰かをかばってるの?と顔を覗き込む亜紀の目をまっすぐに見られないのでした。

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そして消防が駆けつけたため捕まらないようにと逃げながら誰かに電話をかけ、逃げるようにと必死に伝えます。その言葉の最後に出てきた言葉は「母さん」でした。母親を罪から守るため自分ひとりでやったことにしようとしている航平。虐待されていたはずなのにそれでも母親を守ろうとする航平の姿に心が打たれました。

しかしなぜ航平がこんなことをしてしまったのか。事の発端はお母さんが病院の帰りに1人目の子供を連れて帰ってきてしまったことでした。大変なことをしてしまったと思ったそうですが、その子供がネグレクトにあい帰りたくないと言ったことと、子供がいると不思議と認知症のお母さんが元気でいたことから返さなかったという航平。

そしてその他の子供たちはかつての自分の姿と重なったことから助けたいという思いと、子供が目の前からいなくなったらどんな思いをするのかを気付いてほしいという思いから連れ去ってしまったといいます。

けして許されることではありませんが、かつて虐待されていた自分と同じ思いをしている子供たちに対する思いから行ってしまったとう理由に胸が締め付けられました。

事件も解決し、和樹も無事だったことから一安心したところで亜紀は弓子の姿を見つけ、和樹の居場所を知らせてくれたことにお礼を言います。
もう現れないからとそのまま去ってしまおうとする弓子の元に和樹を呼びます。本当の母親が弓子だと知らない和樹は母親のことを聞こうとします。弓子から自分の名前の由来を教えてもらい涙する和樹は、本当の母親に自分が今すごく幸せなことや産んでくれてありがとうと伝えてほしいと頼むのです。

最後まで自分が本当の母親だと伝えなかった弓子の姿には強い意志を感じましたが、それがどれだけ辛いことか同じ母親として胸にしみました。
最後の最後までハラハラドキドキさせられた最終回。思いがけない人物が犯人だったことにとても驚きましたが、事件の背景を通して子供を思う母の気持ち、そして母を思う子供の気持ちを考えさせられたのでした。

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