芸能人のギャラ一覧と仕組み 金額はどうやって決まる?

1本あたりのギャラが100万とか200万とか、一般の世界では考えられないような金額をもらっている売れっ子の芸能人たち。北野武は1本250万、明石家さんまは1本150万。でもその間には、1本200万という意外な人物が…

2016年10月21日発売のフライデーが非常に興味深い最新のタレントギャラ・ランキングを公表していたので取り上げてみました。そして、芸能人のギャラって、どんな要素で決まるのでしょうか?

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主要な芸能人(タレント)のギャラ・ランキング一覧

まずは気になるギャラ・ランキングを見て頂きましょう。あのBIG3と言われる大物芸能人や、辛口で有名な売れっ子タレントのギャラは一体…!?

タレント ギャラ
(万円)
主な出演番組 平均視聴率(%)
北野武 250 ビートたけしのTVタックル 7.4
橋下徹 200 橋下x羽鳥の番組 7.3
明石家さんま 150 踊る!さんま御殿!! 11.9
有吉弘行 150 有吉反省会 7.4
池上彰 150 TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ 11.6
中居正広 150 ナカイの窓 7.1
内村光良 120 世界の果てまでイッテQ! 14.9
今田耕司 100 開運!なんでも鑑定団 7.5
太田光 100 サンデー・ジャポン 11.7
タモリ 100 タモリ倶楽部 4.1
浜田雅功 100 プレバト!! 11.3
林修 100 林先生が驚く初耳学! 11.1
和田アキ子 100 アッコにおまかせ! 8.3
加藤浩次 70 スッキリ!! 6.3
松本人志 75 ワイドナショー 9.1
宮根誠司 60 情報ライブ ミヤネ屋 7.1
上田晋也 50 Going! Sports & News 4.9
羽鳥慎一 50 羽鳥慎一モーニングショー 7.5
高橋真麻 50 スッキリ!! 6.3
マツコデラックス 50 マツコ&有吉の怒り新党 8.7
小倉智昭 40 情報プレゼンター とくダネ! 6.9
安藤優子 35 直撃LIVEグッディ! 3.4
坂上忍 35 バイキング 3.9
加藤綾子(カトパン) 30 スポーツLIFE HERO’S 2.5
夏目三久 30 真相報道 バンキシャ! 12.4
南原清隆 30 ヒルナンデス! 7.5
ビビる大木 30 PON! 4.0
設楽統 25 ノンストップ! 4.8
国分太一 20 白熱ライブビビット 3.1
ヒロミ 20 バイキング 3.9

芸能人・タレントのギャラはどうやって決まる?

上表で見たような超高額なギャラ。そのタレントの人気度がギャラの要素の一つになっていそうなことはなんとなくわかるけど、そもそも芸能人のギャラはどうやって決められるのでしょう?ある民放キー局のプロデューサーの話によると、

  • 基本的にはテレビ局とタレントの所属事務所との交渉
  • 言い値ではなく、各局がデータとして蓄積している実績に沿った形での交渉
  • 過去の番組の視聴率、過去に支払ったギャラなどの実績がベースになる

らしく、さらにそれ以外のギャラの大きな要素としては、

  • 番組が放送される時間帯
  • 司会なのかゲストなのか
  • スタジオでの収録なのか外でのロケなのか

などを総合的に考慮してギャラの金額が決まるとのこと。

  • ゴールデンタイム(夜7時〜10時)
  • 司会(MC)
  • スタジオ収録

という組み合わせが、ギャラが最も高くなるそうです。確かにこれはそうでしょうね。

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フリーになって年収2億円とも噂されるカトパンこと加藤綾子のギャラは?

2016年の春、満を持してフジテレビの女子アナからフリーに転向したカトパンこと加藤綾子のギャラは、1本あたり30万円と意外と低いのです。その基準となったのは、先にフジテレビを退社してフリーになっている高橋真麻なのだとか。

高橋真麻はフリーになった女子アナの中ではトップクラスの、1本あたり50万円という破格のギャラ。フジテレビの昼の情報番組「バイキング」では、コメンテーターとして出演しているにもかかわらず「コメントは特にないですね」という爆弾発言をしてしまっても、50万円というギャラは変わらないそうです。

芸能人のギャラが減額されることはある?

これほど高額なギャラをもらっているからには、プロ野球選手のように期待された結果を出せなければギャラが減額されるということはあるのでしょうか?

ある民放テレビ局のスタッフの話によると、下がることもあるにはあるけれどそれは非常に稀なケースとのこと。というのも、ギャラを減額するとしたら、その交渉にあたるのはテレビ局の担当局長もしくは社長というトップクラスの役職者。それもあってか、なかなか減額とまではいかないようです。

例えば過去の例では、日曜昼の情報番組「アッコにおまかせ!」では、和田アキ子のギャラが以前より2割ほど安くなって、現在は1本あたり100万円になっているそうです。平均視聴率が8%前後と低迷しているため、和田アキ子の所属事務所も受け入れたものと思われます。

下手に交渉などして大手芸能プロダクションとの関係がこじれてしまっては、その後、他の番組のキャスティングにも影響しかねないので、不祥事やよほどのスキャンダルでもない限りはギャラの値下げ交渉はやらないとのこと。

タレントのギャラを下げるための、テレビ局側の様々な工夫

面倒な交渉をしてタレントのギャラを下げるよりは、その番組自体を打ち切りにしてしまったほうが早いという事情もあるそうです。明石家さんまが司会の31年間続いた長寿番組「さんまのまんま」や、小堺一機の「ごきげんよう」などはこのケースで打ち切られたとみられています。番組の制作費の4割を占めることもあるというタレントの人件費を削るため、番組の制作現場ではさまざまな工夫がされているのだとか。

例えば毎日決まった時間に放送される「帯番組」の場合、1年間は降板させないと確約する代わりにギャラを安くしてもらうケースなど。「バイキング」の坂上忍や、「ヒルナンデス」の南原清隆はこのパターンのようです。あるいは、同じ事務所のタレントをコメンテーターに入れることを条件にして、大物タレントのギャラを下げてもらうこともあるそうです。

超大物にはギャラ交渉など通用しない

しかし、それでもいわゆる”超大物タレント”には、そんな交渉も通用しないようで、超大御所の北野武は放送時間など関係なく1本あたりのギャラは250万円。それでレギュラー番組を週に6本も抱えているのだから、「下手なメジャーリーガーよりも稼いでいる」という本人のコメントもまんざらではなさそうです。

解散が間近に迫っているSMAPの中居正広も同様。深夜枠のレビュラー番組でもギャラは安くならない上に、”事務所協力費”と言われる制作補助費のようなものも、所属事務所であるジャニーズ事務所に支払うのが慣例なのだとか。そしてその金額はタレントのギャラと同額だと言われています。

ただ、テレビ局側も高騰するタレントのギャラを法外だとは思っていないようです。ポッと出ては消えていくタレントが後を絶たない競争が激しい芸能界の中で、長きにわたって活躍し、安定的に数字が取れるタレントはとても貴重な存在。

そのため、いくらギャラが高くてもその金額こそが適正なのであり、だからこそテレビ局としても利益が出ているという考えが”業界”の中での大勢を占めているみたいです。そういう意味では他の市場と同じく需給のバランスは取れていると言えるのでしょうね。

はたから見ると、

  • 一攫千金
  • ジャパニーズ・ドリーム

とも思われがちな芸能人のギャラ事情ですが、高額なギャラをもらえるようになるまでには、浮き沈みの激しい芸能界の中で切った張ったの血みどろの戦いを生き抜かないといけないわけですから、そういうプレッシャーにも負けない強靭なメンタルが必要となると、一般人として普通に生活しているほうが心穏やかかもしれませんね。

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